たいていの製造業の方ならば聞いたことがあると思いますが、QCサークル活動の事です。
作業時間外に行われ、設備やら業務の改善を目的として行う活動なのですが、たいていは残業代などはつきません。なぜならばこれは作業者が「自主的」に行うものだとの認識なのです。ですが不思議なことに自主的にもかかわらずこの改善案について月何件以上出せと言ったノルマを聞くこともあります。
上の役職の方は勘違いしてるんじゃありませんか?
仕事はそれを気付いた時点で改善していくことが有効なのであり、人から押しつけられたものはただの小手先でしか無いと思います。それこそ部品の位置を変えて10秒短縮って・・・
また作業者の方も就業中でもかまわないのでちょっと思ったことややりづらいなと思ったことをその場で発言することが大事なんじゃ無いかと思います。
QC活動自体は日本の製造業が世界トップレベルになったその証ですから、こういうのは継続していきたいですね。
ラベル:TOYOTA